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私の宝物

お客の悪口を書くのが、もちろん目的ではありません。ただ、店頭でのやりとりを通して、今の世情をすこしでも伝えたい。そして、まだ間に合うと信じているから、みんなで、少しだけ世の中、良くしていこうというのがこのブログの趣旨です。ただ、問題が何であり、どこであるのかを、明確にする為に、「こんなこと言うてはった」「あんな反応してはった」「う~~~ん、ワカランわからん不思議な世界じゃ」

ところで、きょうは、とてもすてきな宝物の話。

近大付属福山高校のYOUNGが来店。山ちゃん、川ちゃん、岡ちゃんの3人組。それぞれ、山口大、岡山理科大、福山大に進学が決まっているそうです。「私は、数学の先生、数列と行列が好き」、臨床検査技師を目指す子もいれば、薬学部で薬剤師をめざす子もおります。

みんな  にこにこ、愛想笑いじゃない、本物の笑顔。すがすがしい。
晴れ晴れとしてて、こちらまでぐ~んと若返る気分。久しぶりの気分です。ちなみに、変な日本語も使いません。

お店ではちゃんと万華鏡の話を聞いてくれ、また後でおいでということで、回教寺院、風見鶏の館、北野天満宮へ、送り出しました。

約束通り5時前に帰ってきた彼らに、一番知って欲しい地震の話。そして歩いて1分の地震の現場、といっても悲惨なままの現場はもうありません。更地の、基礎のコンクリートがむきだしの、3人の犠牲者がでた現場。もちろん、そこらじゅう、ありとあらゆるところに、現場があるのですが、一般の観光客は、知らない、知ろうともしない。

彼らは、メモこそ、とらないが、その分むしろ、より熱心に私の話を聴いてくれました。私の話も、私自身もが、彼らのからだの中に、脳ミソの中に、沁み込んでいくようでした。

どう理解してくれたかは、彼らの反応を待つまでもなく、なぜならすでに私と一体感があり、あえて「わかってるの」と、聞く必要を感じなかったのです。

お昼も食べていないという彼らに、川村のおっちゃんの本物の神戸コロッケを案内しました。20分も話込んでいたようで、1個のつもりが、ほかほか、あつあつのコロッケに思わず、3個ずつ食べたそうです。だって、おじちゃんとおばちゃん(実は、林家パー子さん似)60年以上コロッケ揚げてるんだもん。もちろん、植物油で、じゃがいも使って・・・そんな当たり前のことが、今では、自慢です。

デザートは、元町ケーキ、3人で2こ仲良く食べました。ラムケーキにチャレンジ 川ちゃん「のどがあつーい」とか、ワアワアいってましたねぇ。

チャイナタウンでは、岡ちゃんが、「キョンシーの帽子欲しいけどどうしよう」と、ほのぼのと、みんなにからかわれていましたねぇ。

それから、インド亭

福山には、ないかもしれないので、一応インド料理になりました。ここで、ひとまずお別れ、3人でホテルまで帰れるかなぁ?

山口出身のEさんを拾って、今度はホテルへ、全員無事帰っていたのですが、彼らはまた会えると思っていなかったので、ちょっとびっくり。 「おーい、やろうども(女の子だけど)、でかけるぜ!!」

三宮のネオンに驚き、ポートタワーの美しさにぽーっとなり、違法駐車の列が、ほぼ1車線つぶしていることを、都会は、車が多いと理解し、数学の山ちゃんは、「信号の形が違う、兵庫駅のと、三宮周辺のは、ちがう、福山のとも違う・・・・ プロみたいでした。」

やはり、夜も人が多いとか、福山には、大丸のように大きなデパートがないとか(そごうがなくなたので)、ちょっと都会にあこがれてるかな。

でもね、都会にはね、あなたたちのように、純粋で、いっしょにいるだけで、心あらわれるような・・・ 楽しいときを、屈託のない笑顔で過ごせるような人は、絶滅寸前なんだよ。 「やろうどもいくぜー」って、言った時に、なんのためらいも、計算もなく、これからどこへ行くんだろう、何があるんだろう、ただそれだけのすばらしい感性。ワクワクドキドキ。人を信ずることを、よく知っている。

山ちゃんが言ってたなぁ。「家に電話しといたの?」と聞いたとき、「うちの親は、そういうことを望んでいません。でもホテルに着いたら、しとこうかな。でも親、もう寝てるかも。」

彼女は、一番若い17歳、あした18歳の誕生日を迎えるそうです。
18歳おめでとう。あなたたちは、私の宝物です。あなたたちのおかげで、わたしは、とてもしあわせな気分を味わえました。

あなたたちの未来が、暗いはずがない。世界とともに、あなたたちの未来が、よりFRUITFULでありますように。

今日は、ほんとうにありがとう。

またいつでもおいでね。

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