弟子選考会生中継
11月7日 一身腐乱 を見てからどうぞ
人生亭落ち女(じんせいていおちめ)に応募があった。 え~えっ うそー???
ただ、大丈夫かしら???あれって、しゃれだったんだけど・・・
まあ、いいや、以下が、提出書類です。
今までまったく縁のなかった落語の世界をひょんなことから知った
若い女がひとり
「ねぇねぇ、あんた落語って知ってるかい」
「落語?あぁ知っているよ。一人で座布団の上に座って扇子やら手ぬぐいやらを使って、何人もの役をこなしながら話をする、あれだろ」
「そうそう、あんた私より詳しいねぇ。寄席ってのに行ったことが
あるのかい」
「そんなのいかなくったって、いまどきインターネットで調べりゃ
そんくらいのこたぁわかるよ」
「なるほど、なるほど。で、調べたっていうんなら興味があるんだよね。
なな、今度一緒に寄席に行かないかい?」
「寄席?寄席に行くのはよせってなもんで、まずはインターネットで
調べてみたらどうだい」
そこで若い女はインターネットで調べてみると、便利な世の中になったもので、寄席に行かずとも無料で落語が聴けたり見たりできるとのこと。
行く手間もお金もかからないってんで、早速ダウンロードして聞いてみる。
これはなかなか面白い、と思っていた矢先にとあるblogで「弟子募集」の文字が目に飛び込んだ。
ふむふむこりゃ何かの思し召しとばかりに、早速師匠に連絡をとってみる。
「おぉ。お前が弟子入り希望か」
「そうでし」
「丁度、女弟子が一人ほしかったんだ。名前は、もう、決まっていてな、
『人生亭落ち女(おちめ)』っていうんだ。どうだ」
「へへぇ。そりゃ私にぴったりの名前で。」
「そうかそうか、よしお前を弟子にしてやる。ところでお前、どうして落語に興味を持ったんだ」
と師匠に問われたので、『えー、今までまったく縁のなかった落語の世界をひょんなことから知った若い女が一人・・・』と話し始めた。
師匠はうんうん、とうなずいて聞いているうちに、女の話は終わってしまった。
「何だ。もう終わりか。お前、その話の落ちは何だ」
「落ちですか」
「そうだ。落語をやろうってんだから、何か一つ落ちでも作ったらどうだ」
「どうだ、といわれましても師匠、それは無理ですよ」
「なぜだ」
「私の名前は『おちねぇ』ですから」
弟子枠、まだ空いていますか?
http://www.podcastjuice.jp/rakugo/
人生亭落伍者(師匠)より、とんでもない応募者の方へ
合格 合格 大合格
あなた様に、「本家 人生亭落ち女」 を拝命(名)する。
うやうやしく、にぎにぎしく、わくわくしく、どきどきしく、享け賜るように。
もし、不満なら、肩書きに、
元祖、家元、本店、かまどや、オリジナルより、好きなのつけていいよ。
それでもだめなら、
大統領、社長、隊長、ボス、組長、総理、ナイハ~ン、チャングムよりお選び下さい。
囲碁、いえ以後も、精進するように。
老婆ではないが、老婆心で言うのだが、パスポートの名前は、
多分変えない方がいい。
怪しまれる可能性が、限りなく高い。
それと、外務省まで巻き込むと、話がややこしくなりかねない。
「人生亭落ち女」を、英訳する自信がない。誰か、やって?よしんば、
「JINSEITEIOCHIME」では、なんとなく、名刺が、読みずらそう。
うふっ・・・・・
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