« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

2008年1月

震災の日に

神戸のメリケンパークには、地震の時に、
壊れた岸壁がそのまま保存されている。

その岸壁の手前に、おじいさんとおばあさんが、
やっている喫茶店があった。
残念ながら、過去形である。

その喫茶店で、ランチをとっていると、
見知らぬおばあさんがやって来た。

常連さんらしく、二言三言挨拶をしたかと思うと、

喫茶店の老マスターから、ビニール袋を受けとった。

なにやら、いっぱい入っていて、おばあさんは、
ランチを食べるでもなく、コーヒーを飲むわけでもなく、
そそくさと出て行った。

少しして、わたしも喫茶店を後にした。

外に出ると、青い海が目の前にひろがり、
岸壁から、さっきのおばあさんが、
なにやら、しきりに海に向かって投げているのが見えた。

おばあさんは、パンのみみを、ひとしきり
海にまいたあと、1枚の紙を海に流した。


「おばあちゃん、海汚したらあかんやん!」


すると、おばあさんは、力のない声で、

「ご主人が、地震で亡くなったこと」

そして、

「その人は、むかし船乗りだったこと」

そして、

「夢を見たこと」

「夢でご主人が、カモメになって、帰って来たこと」

だから、「海に 浮かぶたくさんのカモメに
パンをあげていたこと」を話してくれた


「でもなぁ、おばあちゃん、

紙は海に捨てたらあかんで」



「わたしな、毎日主人に手紙書いてんねん

でも、どれが、主人かわからへんねん」



ここ何年もおばあさんを見かけていない。

船乗りのだんなさんが迎えにきたのだろうか?

                                     

おばあちゃ~ん



2006/6月のブログを再掲しました。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

人間なんて

人間   600万年

イモリ    3億年

植物   10億年

地球   46億年

イモリ    5度上げても大丈夫

さて、人間は?



地球   46億年

植物   10億年

イモリ    3億年

人間   600万年

イモリ    5度上げても大丈夫

さて、人間は?



人間なんて、所詮こんなもの

そこはかとなく、ちっちゃい人間

だから、かわいい

だから、たいせつ

だから、せつない



そこはかとなく

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?id=1146950-0000&kind=jn&mode=5



| | コメント (1) | トラックバック (1)

あすはわが身

あいださん、といいます

わたしとは、以前コンビニで、廃棄の弁当をもらう仲間でした

彼は、ある山の、 神社の境内にある

休憩するためのぼろ小屋で寝泊まりしています

いわゆるホームレスです

神社のために草むしりをして、その代わりに出て行けと

いわれないシステムです

ですが、お金にはなりません

よって、食事がままならないのです

久しぶりに、新年その神社の境内で、

焚き火にあったっているのを見かけました

生きていらっしゃいました

少しぶれているので、ちょうどぼかしているみたいでいいかも

ところで、わたしにとっては、あきらかに

「 あすはわが身です!! 」

みなさんにとっては、どうでしょうか?

ひとのことを、思いやれないなら、それをこそ戦時下とよぶのでしょう

いまの世界は、日本は、だれのための戦争をしているのでしょう

とてもかなしくなります


Dcf_0094_5

| | コメント (0) | トラックバック (0)

机上の旅

不思議なチケットである

神戸から東京へ行ったおりのことです

最初の5枚が乗車券

最後のは、何の変哲もない特急券

機上でも、騎乗でもない、軌条

「気丈な旅 」 への、おさそい

Photo

Photo_2

Photo_3

金券ショップは、進化していたのですね。

技(わざ)がすごいですね。



どっか、行きたいな!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »